2008年11月27日木曜日

中から温めよう♪

冬になると、寒さと冷え性がパワーアップし、手足の冷えが慢性化してしまう日々が続きます・・・・が、『体を温める食品』(温熱性の食品群)と『体を冷やす食品』(寒涼性の食品群)と、その中間の(平性の食品群)があるそうです。
中国数千年の歴史の中で、経験をもとに語り継がれてきた「漢方」に繋がるものが多いようですが、現代は科学的に立証されているものも沢山あります。ねぎ・にんにくに含まれる「アリシン」、しょうがの「ジンゲロン」や「ショウガオール」、とうがらしの「カプサイシン」などは、血行を良くして体を温める作用があります。大根・トマト・きゅうり・ナスなどは、体を冷やす食材とされています。しかしこの寒涼性の食べ物も、温熱性の食材との組み合わせや調理方法によって、冷やす性質を弱めることができる。

【ポン酢の語源】冬は鍋が温まりますね。よく用いられる「ポン酢」とは、橙や柚子・レモンなどの柑橘類の果汁と、醤油の合わせ調味料です。日本独特の調味料だそうです。
語源は、オランダ語の「ポンス」(柑橘類の搾り汁)に「酢」の字が当てられ「ポンズ」になったと言われていますが、インドのサンスクリット語の「パンチャ」説もあり、このパンチャは「5種の材料を混合した飲み物」(スピリッツ・砂糖・レモン汁・スパイス・水)を混合した飲み物で、これがヨーロッパに伝わり、イギリスで「パンチ」、オランダで「ポンス」と呼ばれていました。これが日本へは江戸時代に伝わり、食前酒として用いられましたが定着せず、果汁そのものを指すようになったといわれています。用途も飲み物から調味料になってしまったようです。
K部K

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

やはり冬は鍋で身体の中からポカポカにしたいよね。
キンキ鍋食べたい・モツ煮込みも・お腹すいてきた。
昼にします!

匿名 さんのコメント...

鍋の後の、雑炊も美味しいですが、私は、何鍋にしても「うどん」が大好きです♪