2008年10月16日木曜日

秋の寒さも、自然に目を向けると楽しい♪

「鳥は何故美味しいミカンがわかるのか?」 あるブログ記事を読みました。
鳥は初めから知っていたかのように、数多く並ぶミカンの木の中で、美味しいミカンしか食べないそうです。鳥がつつき始めた木のミカンは良く熟れているそうです。味の選別に使われている光センサーと原理は同じだそうです。味の良いミカンは赤みを帯びており、スペクトル(色調)と強さで味を選別するそうです。ただし、全部待っているわけにいかないので、鳥より早く採らなくてはなりません。

ミカンが色づき熟れ始めるのは、夜の気温が17度を下回り始め、昼と夜の温度差が大きくなるに従っています。ですので、柿やミカンの着色の遅れは、秋口から夜の気温が例年より高く、昼との気温較差が少ない為だそうです。

紅葉も同じ原理で、最低気温(明け方の気温)が10度を下回ると葉が色づき始め、さらに5度以下になると一気に進みます。昼夜の気温較差が大きいほど紅葉が鮮明になるそうです。普段、葉が緑色に見えるのは「クロロフィル」が含まれているからですが、寒くなって日照時間が減ると、気温・水湿・紫外線などの自然条件の作用による酵素作用発現が複雑に絡み合って起きる神秘的な現象が紅葉なんですね。同じ「紅葉」と言っても、色によって呼び名があるようで・・・・初めて知りました・・・・・。
紅葉(こうよう)・・・葉の赤色は「アントシアニン」に由来。
黄葉(こうよう・おうよう)・・・葉の黄色は「カロテノイド」による。
褐葉(かつよう)・・・褐色はタンニン性の物質や褐色物質の蓄積。

とっても簡単な説明になってしまいましたが、二度と同じ紅葉は見られないということは、紅葉狩りに行く時間を作って、ひととき眺めるのもいいですね。近くの公園でも、街路樹でも。
ちなみに「紅葉狩り」の「狩り」は、「草花を眺めること」の意味だそうです。沢山持って帰る事ではありません。

M室KY

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

四季折々色々な楽しみ方接し方があるものですね。
紅葉も一緒に見る人で感じ方も変わりますよ
KYさん私と一緒に見に行きますか?
(M部S男)

匿名 さんのコメント...

・・コメントは控えさせていただきます。

きっとS男さんとの会話は「落ち葉の美味しい食べ方は?」とか「この虫の名前は?」とかいう討論になりそうですね。

匿名 さんのコメント...

KYさん、私のことを非常によく理解してくれてるようで感謝、感激です。コメントを控えるあたりの奥ゆかしさも・・・。どうコメントされても前向きに解釈しております。