皆さん、「ワーク・ライフ・バランス」と言う言葉をご存知ですか。
日本語に訳すと「仕事と生活の調和」という意味です。
今回は私と社長が3月に受講したセミナー「経営戦略としてのワーク・ライフ・バランス」の一部をご紹介致します。
講師は会社名がその名の如く㈱ワーク・ライフ・バランス社長の小室淑恵様です。
元資生堂の社員だけあってとても美人な方でした。講演の中で、小室先生はこれからの企業は有給休暇の他に育児休暇・介護休暇などを推進していかなければ、15年後には企業は生きていけなくなるとの事。その理由は少子高齢化である。昨年の企業の大卒求人者数に対して、卒業者数は3分の1との事で、様々な休暇制度の推進企業には優秀な人材は集まるが、そうでない企業には人材はこなくなる。
又、夫一人の収入では生活が苦しい為、結婚後も共働きでの女性社員も増加するが、育児休暇のない企業では子供が産まれると皆、退社してしまう。
その一方で、今の団塊ジュニア世代(30歳~42歳)は15年後に、両親が高齢化し自宅介護が必要となり、介護休暇のない企業では退職せざるを得ない。
国の方針では、今後、介護施設は増やさず、自宅介護を推進していく方針との事。
そうなれば、ベテラン社員は親の介護の為、退職する社員、休む社員が急増し、おまけに新入社員は入ってこない、女性社員もいなくなる、残された社員は過労死寸前状態となり企業は存続出来ないと。その為にも休暇制度の推進と様々なワークスタイルを確立していかなければならないと。
皆さん、どう思います。今日から15年後を想像してみてください。
管理S.S
1 件のコメント:
少子高齢化の真っ只中にある日本の将来は、かなりお先真っ暗ですね。
先日MT勉強会でもG先生が2030年問題を提起してくれたことを思い出しました。
ゾッ~。
その暗い日本の世の中に、キラッ!と輝ける会社を創りあげるためにも、ワーク・ライフ・バランスを取り入れることが必要不可欠かもね?!
管理S.Sさん宜しく頼みまっせ。
コメントを投稿