2008年9月16日火曜日

アサガオとヒルガオ

先日「アサガオやヒルガオには実は付かないの?」というご質問がございましたので、調べてみましたが、「実」はならないようですね
◆アサガオ◆
夕顔はウリ科ですが、アサガオはヒルガオ科の一年生のつる性植物。種子は漢名で「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良時代・平安時代には薬用植物として扱われたそうです。粉末にして下剤や利尿剤として薬用にするそうです。また幻覚剤(LSD)と同様の効果があるLSAを含む種が世界中に自生している。初めて知りました・・・・。花言葉は「はかない恋」「明日もさわやかに」「愛情」「平静」「貴方に私は絡みつく」
・・・・・「はかない恋」と「貴方に私は・・・・」だいぶ意味が違いますね。
◆ヒルガオ◆
ヒルガオは、アサガオ同様に朝開花するが昼になっても花がしぼまないので、この名が付いたようです。つる性の多年草で、地上部は毎年枯れます。朝顔のような観賞用ではなく雑草として扱われるそうです。地下茎で増えて、一度増えると駆除が難しいほど。花言葉は、根で組み合っている為「絆」だそうです。
皆さんの記憶にある小学校でのアサガオ観察日記に使われたキッドは、簡単に芽が出やすい品種で、更に誰にでも育てられるように作られたキッドだそうです。実際には難しいようで、競技花などは市場に流通しない品種を改良し、希少価値が高いものを作り出しているようです。
江戸時代に作られたとされる「黄色」「黒色」のアサガオは、完璧な再現には至っていないそうです
M室KY

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

KY様
良く調べて頂き有難うございました。

匿名 さんのコメント...

夜の顔様
逆にご質問していただけることによって、調べるきっかけとなるので、ありがとうございます!